browser icon
You are using an insecure version of your web browser. Please update your browser!
Using an outdated browser makes your computer unsafe. For a safer, faster, more enjoyable user experience, please update your browser today or try a newer browser.

こそ練

Posted by on 2012/02/29
Bookmark this on Google Bookmarks
このエントリーをはてなブックマークに追加

私「冬の淡路島を2周すると面白いかもネ」
(話のネタで言ってみた)
M氏「ホンマやな!」
私「やってみようか?」
(って、話の流れで言っただけなのに・・)
M氏「じゃ、いつにしよか?」
(えっ、本当?マジ!)
私「そりゃ、1月の終わりか2月の初めやろ」
(もう後に引けなくなった)
M氏「わかった」
私「・・・」
(M氏は断るってことを知らないの??)

こうして、いつも言いだしっぺの私は墓穴を掘る結果になるのです。

1周目



2月4日(土)。7時にとある灯台の駐車場に車を停めて、7時20分にスタート。1周だけしてここでやめるのもアリ?とにかく1周は145km、ブルベ300kmの折り返しと思えば走れる・・。しかし、何度も走っている淡路を2周するのは苦痛だなぁ。
テンションの低い私の気分を自分で盛り上げようと、

「2周目の夕食はたまねぎつけ麺食べようなぁ」
「それから2周目は、謎のパラダイスでライト消して肝試しやー!」

と気合を入れてみた。
気温は先週の極寒に比べると少し高め、風も穏やかだしこれなら大丈夫。そう思っていたけど、やはり冬の淡路はなめてはいけません!「学習能力ないな」と散々K氏に言われ続けて何年になるのやら・・。
苦しめられ続けて走る淡路島。今回もやはり苦しめられました。
そんな私の思いも跳ね飛ばすかの様に快調に走るM氏。2回目はこのあたりは夕方かと思い浮かべながらついていく私。


モンキーセンター前

水仙郷の手前のファミリーマートでトイレ休憩。それから謎のパラダイスを横目に快調に坂を登り、モンキーセンターでも少し休憩した。

「次はここは夜やでー」

私一人、2周目のことばかりつぶやいていた。
向かい風が吹いてきた。いつも通りの向かい風だけど、これぐらいならまだマシだよ。と心の中で思いながらいつもの激坂を登る。福良の手前の坂から向かい風は更に強くなってきた。その時は夜になったら風は穏やかになるだろうと安易な気持ちでいた。
福良のローソンで昼食を食べる。次の夕食はたまねぎつけ麺を食べられる。そればかり思いながら1周目は海岸線へと差し掛かった。


海岸線でバナナ補給?!
「おお、素晴らしい。追い風やん!」

二人とも快調にぶっ飛ばして、途中ファミリーマートで休憩して、2時40分に最初の駐車場に着いた。

2周目



駐車場で上着のジャージだけ着替えて、ライトの用意をして、気分よくスタートする。岩屋の手前から風向きがあやしくなる。そりゃそうだ。あれだけの追い風、反対は向かい風だろー。
それでも、とにかく私の頭の中は「たまねぎつけ麺!」それしかなかった。それなのに・・・。

「閉まってる!? ガーン!」

二人ともテンションは激落ちだった。
洲本まで行けば何かあるかな?探しながら走った。「和食のさと」の看板を見つけた。

「ここに行こう!」

二人は迷わずお店の中へ。メニューを見ながら二人とも目がキラキラしていた。


「どれ食べようかな?」

たまねぎつけ麺の事はもうすっかり忘れてしまっていた。
1時間はまったりしてしまった。外は薄暗くなってくる。M氏は快調だが、私は休みすぎたせいで足が回らなかった。
2周目の謎のパラダイスの登りは夕暮れ空だった。足は重かった。呼び込みの人もいないし、店もしまっていた。(あたりまえ?)
(水仙郷の登りクリア)私は1つ1つ頭の中でつぶやく。


2周目のモンキーセンター。すっかり真っ暗。

モンキーでトイレのためだけに止まった。トイレどころかどこも電灯ひとつなく真っ暗闇。

「モンキーセンターで肝試しやー」

左手の海から灯台が照らしているのを横目に、向かい風の海岸線を走る。反対側は追い風だよ。それにもうすぐ風は弱くなるヨ。そう言い聞かせて走る私。
「冬の淡路をなめてはいけません!」どこかで誰かが言っている。
再び激坂。これを登れば福良から帰るだけ。これを登れば・・・。

「2周目はきついわ?」

足だけでは登るのがきつくて、上半身も使って登った。くだりは横風で飛ばされそうになるのを押さえるのに必死。なんとか福良のローソンに着いた。

「後は帰るだけやな」

M氏がやっと口を開いた。
ここのローソンは昼間にしか来たことがない。夜のローソンは○ンキーまみれや。でも私たち二人の方がちょっと異世界の人かも。
ここに来てとにかく寒くて、私は上下カッパを着る。しかしM氏は彦根の方がもっと寒いよと、ウィンドブレーカーのままだった。(ひえー)
反対の海岸線にでれば風向きは変わるはず。しかーし!風は一向に弱まらず、向かい風のままだった。時折、横からも強い風が吹いた。そんな中暗い海岸線をひたすら走る。
身体には全然力が入らない。実は私は昨年末から奥歯が抜けてしまい治療中。歯医者の先生に「甘いものは止めなさい!」と言われて、チョコレートやら飴やら甘い菓子パンとかを控えていました。M氏からはどんどん離れていく。甘いものが食べたいー。足に力が入らない。
いつものファミリーマートに着くと、レッドブルと甘そうなバウムクーヘンを買った。M氏が横目で見ている所でレッドブルを一気飲み。

「さむーーーー!!レッドブルは夏に飲むもんやわ」

M氏唖然。

「バウムクーヘンおいしすぎやわ」

M氏チロッと見る。

「さむー!!」

M氏無言。
それから私はエネルギー全開モード。やっぱり甘いものを食べないと力は出ません。寒くてもいいならレッドブルは最強かも。
そこから明石海峡大橋が見えるまで、カーブと直線の連続。何回目のカーブで橋が見えるか、暗いとよくわからない。このカーブを曲がると橋が見えるかと思うと、直線の道がまだ続く。その繰り返しだった。
橋が見えた時は少し感動した。橋はまだライトアップされていた。12時になるとライトは消えるらしい。日付が変わる前にゴールできた。


橋のライトアップ

走り終わって、車で橋を渡るころにはライトは消えていた。

「淡路2周なんて、あほちゃうん」
自分でもそう思うし、そう言われると思う。
でもどこかでいろんな自転車乗りが「あほちゃうん」と言われる”こそ練”をしているはずです。真夜中の六甲をバイクの走り屋と友達になるくらい登ったり下ったりしているロード乗りがいたり。
人から見れば「あほちゃうん」。でも自分なりの楽しい”こそ練”。こんなあほなことやってますって人。ぜひコメントくださいね。待ってます。

9 Responses to こそ練

  1. 温羅

    お元気そうですね。
    一緒に走らなくなって良かったです。もう付いていけませんねぇ。
    私は、ダウンヒルのような一瞬の快楽が合っているようです。

  2. M女史

    温羅さん
    岡山の山中で引きずりまわされた経験が
    今に至っているのですよ(笑)
    また岡山の山中を一緒に走ってください。
    そして路頭に迷いましょう!

  3. アホと言うより「何かの罰ゲーム」!?ですかねぇ?
    でも、MTBデスやったら 完璧に足売り切れで死に死にになるけど
    淡路やったら 普通に話のネタ止まりで安全ラインで済むかも・・・
    コンビニもあって 寒いの嫌でなければ 標準的なブルベライダーですね。。。

  4. M女史

    きさま
    日頃の自分への罰ゲームですかね(笑)
    そうです、話のネタですよ!
    山では遭難もんですからね、ネタではすみませんよね。
    おお、恐ろしや、、。

  5. 10号

    久しぶりに覗いたら、何ということをするねん!
    とりあえず「あほちゃうん」と言っておきます。
    頼むから僕は誘わないで下さい。
    2周の風避けは無理です。

  6. M女史

    10号さん
    「あほちゃうん}と言ってくれて「ありがとう」
    10号さんは走り初め淡路は死ぬまで一緒ですよーー!!
    頼みますよーー!

  7. M氏

    皆さんコメントありがとうです
    ほんと一周目から、もう一回ここ来るの?と考えながら走ると、ほんとに凹みそうになりましたが、こんなことあほやないとやっとれんです。
    風ももうお腹いっぱい(>_<)
    でも懲りずに(学習能力がないだけ?)またあほなことするぞー!

  8. 廣田 一隆

    みやこさん、久しぶり。福岡の廣田です。もうちょっと早く連絡すれば良かったんやけど、遅れてすんません。今年のゴールデンウィークのブルベ、大阪の西川さん、ひでさん、牧野さんと一緒に600km走りましたよ。皆さん、とても強くていい方たちでした。お陰様で、私も遅ればせながら、SR取得でしました。また、一緒に走りましょう。待っとります。

  9. M女史

    廣田様
    ヘルウイーク走られたのですね!凄いなあ!!
    とっても過酷だったみたいですね。
    今年こそは爆走鹿児島いきます。
    楽しい話聞かせてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

タグは使えません。改行はそのまま表示されます。